よみもの | 2026.8.27

就労継続支援B型の工賃はいくら?全国平均と「事業所による違い」をやさしく解説

就労継続支援B型を検討するとき、いちばん気になるのが「工賃はいくらもらえるのか」。結論から言うと、全国平均は月額およそ17,000円(厚生労働省公表・令和4年度実績で17,031円)です。ただしこれはあくまで平均で、事業所によって仕組みも金額も大きく違います。

そもそも「工賃」とは

B型は雇用契約を結ばない働き方なので、給料ではなく工賃を受け取ります。最低賃金の縛りがない代わりに、体調や障がいの状態に合わせて自分のペースで働ける——これがB型の設計です。

金額よりも大事な「仕組みの違い」

工賃の決め方は事業所ごとに違い、大きく分けて3タイプあります。

時給制 — 働いた時間×単価。短時間しか通えない日は工賃も減ります。

出来高制 — 作業量に応じて支払い。得意な作業なら伸びますが、体調の波の影響を受けやすい仕組みです。

日当制 — 通所した日ごとに定額。体調がすぐれず短時間になった日でも同じ額が支払われるのが特徴で、「体調に波がある」方にとっては続けやすい仕組みです。

たとえば私たちANELLA CAFEの場合は日当制で、1日あたり1,200円〜1,700円。1時間の通所でも満額です。実際の利用者さんの例では、週3日・1日2時間の通所で月約19,600円、週5日・1日1時間で月約31,400円になっています。

工賃で事業所を選ぶときの3つの注意点

  1. 「月額の最高例」だけで判断しない — 高い数字は長時間通える方の例かもしれません。自分の通えるペースでいくらになるかを見学時に聞くのが確実です。
  2. 交通費・昼食代も含めて考える — 工賃が高くても交通費が自己負担なら手元に残る額は変わります。交通費補助や昼食提供(ANELLAは100円でお弁当を提供しています)の有無もあわせて確認を。
  3. 続けられる場所がいちばん稼げる — どんなに工賃が高くても、通えなくなれば収入はゼロ。「体調が悪い日も無理なく通える仕組みか」が、結局は一番の収入対策です。

まとめ

工賃は「平均17,000円」という数字より、自分のペースで通った場合にいくらになるか・続けられる仕組みかで見るのがおすすめです。見学のときに、遠慮なく聞いてみてください。

福岡で「日当制・週1日からOK」のB型を見てみたい方は、ANELLA CAFEの就労支援ページへ。東区の方は箱崎店が便利です(松島バス停徒歩1分・見学無料)。

犬や猫のそばで、自分のペースではたらけます。見学・体験は無料。

就労継続支援B型の詳細を見る

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